No.42 姉妹店リニューアルOPEN(05.10.01)
姉妹店エイチ.アール.マーケットが当店のあるサンセイビルの3Fに移転リニューアルOPENしました。
当店とは違い、カラフルでキュートなイメージの姉妹店H.Rをこの築25年の元事務所跡の室内にどう展開するかが課題でした。
もちろん、室内を全面改装し真っ白の店内にしてしまえば問題はないのですが、それは僕のポリシー(?)と銀行の預金残高が許しませんでした。
しかも、今回の移転リニューアルで商品構成も少々変更しようということで、キッズ物を初めて導入し、且つ、今までのカラー展開商品の色目を更に鮮やかな色物に変更しながらも『大人っぽさ』を出していこうという難題を自分たちに課してもがいていました。
『大人っぽさ』とは何か?どう表現することか? その答えを出すヒントは商品そのモノにありました。色目を少なくしてナチュラル系で展開するのが『大人』ではなく(それもアリですが・・)、素材感にこだわるコトと作り、作り手にこだわるコトが『大人っぽさ』をだせるヒントだと確信しました。
白以外のナチユラル系の色(ナチュラル、ブラウン、ダークブラウンetc・・)や天然素材のモノにビビットな色目のモノを組み合わせてもステキに見せたい。そんな考えもそのヒントから解決していきました。それ以上にそんなMIXの仕方は『楽しさ』が増す効果も生み出しました。
異素材、異色の組み合わせ。実は家庭では日常的なコトなんですよね。むしろ、ナチラル系や北欧系で統一なんてコトの方が少ないくらいです。
『私の部屋は床から天井までが白くないからお店の様にはならないわ・・』と思っている人、エイチ.アール.マーケットに来たら多分その考えはなくなりますよ。
なんたってエイチ.アール.マーケットは店内が元事務所(しかも土木工事関係?)ですから。
当店とは違い、カラフルでキュートなイメージの姉妹店H.Rをこの築25年の元事務所跡の室内にどう展開するかが課題でした。
もちろん、室内を全面改装し真っ白の店内にしてしまえば問題はないのですが、それは僕のポリシー(?)と銀行の預金残高が許しませんでした。
しかも、今回の移転リニューアルで商品構成も少々変更しようということで、キッズ物を初めて導入し、且つ、今までのカラー展開商品の色目を更に鮮やかな色物に変更しながらも『大人っぽさ』を出していこうという難題を自分たちに課してもがいていました。
『大人っぽさ』とは何か?どう表現することか? その答えを出すヒントは商品そのモノにありました。色目を少なくしてナチュラル系で展開するのが『大人』ではなく(それもアリですが・・)、素材感にこだわるコトと作り、作り手にこだわるコトが『大人っぽさ』をだせるヒントだと確信しました。
白以外のナチユラル系の色(ナチュラル、ブラウン、ダークブラウンetc・・)や天然素材のモノにビビットな色目のモノを組み合わせてもステキに見せたい。そんな考えもそのヒントから解決していきました。それ以上にそんなMIXの仕方は『楽しさ』が増す効果も生み出しました。
異素材、異色の組み合わせ。実は家庭では日常的なコトなんですよね。むしろ、ナチラル系や北欧系で統一なんてコトの方が少ないくらいです。
『私の部屋は床から天井までが白くないからお店の様にはならないわ・・』と思っている人、エイチ.アール.マーケットに来たら多分その考えはなくなりますよ。
なんたってエイチ.アール.マーケットは店内が元事務所(しかも土木工事関係?)ですから。
No.41 スタッフ募集(05.09.24)
姉妹店Sumikaのスタッフを募集しています。
最近面接した人は芸大生、アマチアのジャズサックス奏者、万博のアテンダント、などなど・・。
早速、採用決定したサックス奏者の女性が本日初出勤。
既存スタッフの中でも最も個性的な清水の隣にいる彼女は全く違和感がありません。
スタッフの原田に『彼女、誰かに似ていますよね』と言われ
『モダンチョキチョキ・・、ではなくて・・』
『え?と、何とかバーグ・・』
『そうそう、リンド・バーグ』
『そうそう、渡瀬マキ』
まだまだ募集は受け付けています。
どんな人達がSumikaのスタッフになっていくか楽しみです。
インテリアを熱く語れる人なら大歓迎です。
最近面接した人は芸大生、アマチアのジャズサックス奏者、万博のアテンダント、などなど・・。
早速、採用決定したサックス奏者の女性が本日初出勤。
既存スタッフの中でも最も個性的な清水の隣にいる彼女は全く違和感がありません。
スタッフの原田に『彼女、誰かに似ていますよね』と言われ
『モダンチョキチョキ・・、ではなくて・・』
『え?と、何とかバーグ・・』
『そうそう、リンド・バーグ』
『そうそう、渡瀬マキ』
まだまだ募集は受け付けています。
どんな人達がSumikaのスタッフになっていくか楽しみです。
インテリアを熱く語れる人なら大歓迎です。
No.40 カッシーナ(05.09.23)
『カッシーナ』は本当に入りづらいSHOPだと思います。
威圧感のあるファサード、開けるのに躊躇してしまうデカい扉、併設したカフェにいる気品漂うお客様の顔ぶれ。
入ろうかどうしようか迷っている20代のカップルをよくSHOPの前で見かけます。
「こんな服装じゃ入れないよー」 そんなことを言い合っている様にも見えます。
店内に入ると、これまた自分がその場にいて良いのか?と思える空気感。
お金をもっているだけではダメで、やっぱり「身なり」をきちんとして心豊かにゆっくり見たい空間です。
差別というと言い過ぎかもしれないけど、やっぱりカッシーナはお客様を選んでいる様な気がします。
でも、僕はそんなカッシーナの存在をアリガタク思います。
いつかはココで家具を揃えたい。こんな家具を置ける家を持ちたい。カッシーナに行って家具を買えるステイタスを持ちたい。
金銭的なコトはもちろんですが、内面も外見も向上したい!という気にさせてくれるSHOPだと思います。
「いつかはクラウン」ではなく、「いつかはレクサス」。
高いモノを買うという意識だけではなく、そこで買うこと、買う自分、買える自分、を考えさせます。
セルシオの車高を下げて、真っ黒なスモークを助手席まで張ってい乗る様なコトはしたくありません(インテリアでは)。
そこに存在する『意味』、『価値』、『役割』そんなモノを持てるSHOPってステキです。モノを売っているだけではなく、気持ちとか、生活文化とか、何か付加価値をもらえて、自分が向上(色んな意味で)できるからです。
当店の存在する『意味』、『価値』、『役割』って何だろう?
『インテリアに興味をもてる様になった店』、『もっと部屋をカッコ良くしたくなった店』、そんなポジションであったらいいなぁって思います。
カッシーナさんとは同じ尺度では測れないけれど、多分、『インテリア』というキーワードの中の存在では全く逆の位置にいると思います。
『いつかはカッシーナで・・』 そんな気持ちを将来持てる人を増やしていくのも当店の『役割』かなぁ とも思います。
インテリアの入り口の外から中へお客様を導くコトができたら本望です。それが、SHIOGAMA APARTMENT STYLE、Sumika、エイチ.アール.マーケットの『存在価値』であり、『役割』です。ってはっきり言い続けていきたいものです。
威圧感のあるファサード、開けるのに躊躇してしまうデカい扉、併設したカフェにいる気品漂うお客様の顔ぶれ。
入ろうかどうしようか迷っている20代のカップルをよくSHOPの前で見かけます。
「こんな服装じゃ入れないよー」 そんなことを言い合っている様にも見えます。
店内に入ると、これまた自分がその場にいて良いのか?と思える空気感。
お金をもっているだけではダメで、やっぱり「身なり」をきちんとして心豊かにゆっくり見たい空間です。
差別というと言い過ぎかもしれないけど、やっぱりカッシーナはお客様を選んでいる様な気がします。
でも、僕はそんなカッシーナの存在をアリガタク思います。
いつかはココで家具を揃えたい。こんな家具を置ける家を持ちたい。カッシーナに行って家具を買えるステイタスを持ちたい。
金銭的なコトはもちろんですが、内面も外見も向上したい!という気にさせてくれるSHOPだと思います。
「いつかはクラウン」ではなく、「いつかはレクサス」。
高いモノを買うという意識だけではなく、そこで買うこと、買う自分、買える自分、を考えさせます。
セルシオの車高を下げて、真っ黒なスモークを助手席まで張ってい乗る様なコトはしたくありません(インテリアでは)。
そこに存在する『意味』、『価値』、『役割』そんなモノを持てるSHOPってステキです。モノを売っているだけではなく、気持ちとか、生活文化とか、何か付加価値をもらえて、自分が向上(色んな意味で)できるからです。
当店の存在する『意味』、『価値』、『役割』って何だろう?
『インテリアに興味をもてる様になった店』、『もっと部屋をカッコ良くしたくなった店』、そんなポジションであったらいいなぁって思います。
カッシーナさんとは同じ尺度では測れないけれど、多分、『インテリア』というキーワードの中の存在では全く逆の位置にいると思います。
『いつかはカッシーナで・・』 そんな気持ちを将来持てる人を増やしていくのも当店の『役割』かなぁ とも思います。
インテリアの入り口の外から中へお客様を導くコトができたら本望です。それが、SHIOGAMA APARTMENT STYLE、Sumika、エイチ.アール.マーケットの『存在価値』であり、『役割』です。ってはっきり言い続けていきたいものです。
No.39 ナガオカ ケンメイ来店。
今日、開店と同時にナガオカ ケンメイさんがご来店された。
前回のご来店時もそうですが、いつもいきなり現れる・・・。
今回はD&DEPARTMENT東京店の店長とドローイングアンドマニュアルのチーフデザイナーの方を引き連れて。
それと前回にもご来店された美人秘書(?)。ナガオカさん以上にオーラがあります。
60VISONをフル展開している為か、D&DEPARTMENTをよくご存知のお客様で当店に初めてご来店される方からは「D&Dの名古屋店ですか?」と聞かれることがある。
そんな当店を見て彼らはどう感じているのか気になります。
もちろん、展開している商品が全く同じというわけではなく、カブっているのは60VISONの商品くらい。
D&Dは「ロングライフデザイン」をキーワードにユーズドから新品までをセレクトしていますが、当店は「(男性が)カッコよく暮らすアイテム」となんとも抽象的(?)なキーワードでのセレクトです。
同じ60VISIONの商品でも見せ方も違います。
どうも、当店は「遊び」が多い・・。
例えば、ノリタケ60の業務用の食器もD&Dはきっちり棚に並べていますが、当店では、棚に並べつつも展示のベットの上に「モーニングセット」にしてその横に食器と同じ色のブラジャーも一緒にディスプレーしています。
僕の頭の中ではベットとモーニングセット(食器)とブラジャーはつながっているのですが、これは60VISIONをプロデュースしたナガオカさん的にはどうなのか?
今日、ナガオカさんが当店の中で一番興味を持ってみえたのは当店で使用している『ラッピング用紙』。
果物屋用の包装紙を見つけて、「これって、現行品?」 「へぇー、面白い!」
やっぱり見るトコロ(反応するトコロ)が違いますね。
前回のご来店時もそうですが、いつもいきなり現れる・・・。
今回はD&DEPARTMENT東京店の店長とドローイングアンドマニュアルのチーフデザイナーの方を引き連れて。
それと前回にもご来店された美人秘書(?)。ナガオカさん以上にオーラがあります。
60VISONをフル展開している為か、D&DEPARTMENTをよくご存知のお客様で当店に初めてご来店される方からは「D&Dの名古屋店ですか?」と聞かれることがある。
そんな当店を見て彼らはどう感じているのか気になります。
もちろん、展開している商品が全く同じというわけではなく、カブっているのは60VISONの商品くらい。
D&Dは「ロングライフデザイン」をキーワードにユーズドから新品までをセレクトしていますが、当店は「(男性が)カッコよく暮らすアイテム」となんとも抽象的(?)なキーワードでのセレクトです。
同じ60VISIONの商品でも見せ方も違います。
どうも、当店は「遊び」が多い・・。
例えば、ノリタケ60の業務用の食器もD&Dはきっちり棚に並べていますが、当店では、棚に並べつつも展示のベットの上に「モーニングセット」にしてその横に食器と同じ色のブラジャーも一緒にディスプレーしています。
僕の頭の中ではベットとモーニングセット(食器)とブラジャーはつながっているのですが、これは60VISIONをプロデュースしたナガオカさん的にはどうなのか?
今日、ナガオカさんが当店の中で一番興味を持ってみえたのは当店で使用している『ラッピング用紙』。
果物屋用の包装紙を見つけて、「これって、現行品?」 「へぇー、面白い!」
やっぱり見るトコロ(反応するトコロ)が違いますね。
No.38 世田谷でアリタマサフミに出会った。(05.09.08)
年に3、4回東京にいきます。
いつも情報が街に溢れてるなぁって感じます。しかも身体に感じるというか、バァーチャルではなくリアルなモノがガンガン目から耳から鼻から肌から伝わってきます。
雑誌やドラマの風景がそのまま日常にあったりします。朝、広尾にいくと犬を連れたマダムがオープンカフェでお茶をしていて、夜、六本木に行くと俳優さんがバーの前で店員さんと大声で喧嘩していたりと・・。
洋服に興味がなくても、インテリアに興味がなくても、街をフラフラしているだけで隠れ家的SHOPに出くわしたり、センスの良い雑貨屋さんやレアな商品を取り扱っているユーズドのインテリアSHOPに入ってしまっていたりもします。
今日行った『世田谷もの作り学校』で、デザイナーの有田昌史さんに出くわしました。
そして図々しくも彼のアトリエに入れて頂きました。突然の来客(?)にも関わらず、有田さんは気さくにお話しをしてくれたり、まだ未発表の新作をいくつか見せてくれたりもしました。
アリタマサフミのテキスタイルに一目惚れした経緯のある僕は興奮しっぱなしでした。
そして名刺交換までさせて頂いたんですが、『あ、知ってますよ、このお店』と有田さんに言われた時の感動は忘れません!
ってかなりミーハーでしょうか・・・・。
いつも情報が街に溢れてるなぁって感じます。しかも身体に感じるというか、バァーチャルではなくリアルなモノがガンガン目から耳から鼻から肌から伝わってきます。
雑誌やドラマの風景がそのまま日常にあったりします。朝、広尾にいくと犬を連れたマダムがオープンカフェでお茶をしていて、夜、六本木に行くと俳優さんがバーの前で店員さんと大声で喧嘩していたりと・・。
洋服に興味がなくても、インテリアに興味がなくても、街をフラフラしているだけで隠れ家的SHOPに出くわしたり、センスの良い雑貨屋さんやレアな商品を取り扱っているユーズドのインテリアSHOPに入ってしまっていたりもします。
今日行った『世田谷もの作り学校』で、デザイナーの有田昌史さんに出くわしました。
そして図々しくも彼のアトリエに入れて頂きました。突然の来客(?)にも関わらず、有田さんは気さくにお話しをしてくれたり、まだ未発表の新作をいくつか見せてくれたりもしました。
アリタマサフミのテキスタイルに一目惚れした経緯のある僕は興奮しっぱなしでした。
そして名刺交換までさせて頂いたんですが、『あ、知ってますよ、このお店』と有田さんに言われた時の感動は忘れません!
ってかなりミーハーでしょうか・・・・。