アデリア60について
《 石塚硝子(ガラス)の歴史 》
1763年(天正元年)、下総の国関宿藩出身の石塚岩三郎がビードロの製法をオランダ人から学んでから178年後の1941年、石塚硝子株式会社として創立。牛乳ビンやパイロットインキのビン、ケチャップや酢のビン製造を開始する。高度成長期の1962年(昭和37年)、生活様式の欧米化が進むに伴い、食器専門工場を設立し、食器部門を拡大。自社製造の食器を「アデリア」ブランドとしてジュース用、ワイン用、ウィスキー用など目的に応じたグラスの生産を開始する。1970年(昭和45年)、ビール瓶の着色ガラスの製造技術を用いて、琥珀色のガラス食器の生産を開始する。以降、国内では唯一ビンと食器の生産設備を併設した総合ガラス製造のトップメーカーとして創業180年を越えた現在でも全国に知られている。
※石塚硝子 株式会社は愛知県のガラスメーカーです。
《 琥珀ガラスカップ&ソーサー 》
1970年、遮光性を考慮したビール瓶の着色技術を用い、従来は陶器で作られていたコーヒーカップ、ティカップをガラスで製造し、琥珀色に着色する。高度成長期、生活様式の欧米化に伴いアデリアブランドの定番製品として1978年まで生産されるも、その後、消費の多様化により次々生み出される新製品に影を潜め、廃盤となる。しかし、自社の製品のデザイン資産を改めて見つめ直し、60 VISIONに参加。アデリア60ブランド復刻第一段製品として琥珀ガラスカップ&ソーサーを復刻する。

※石塚硝子 株式会社は愛知県のガラスメーカーです。
《 琥珀ガラスカップ&ソーサー 》
1970年、遮光性を考慮したビール瓶の着色技術を用い、従来は陶器で作られていたコーヒーカップ、ティカップをガラスで製造し、琥珀色に着色する。高度成長期、生活様式の欧米化に伴いアデリアブランドの定番製品として1978年まで生産されるも、その後、消費の多様化により次々生み出される新製品に影を潜め、廃盤となる。しかし、自社の製品のデザイン資産を改めて見つめ直し、60 VISIONに参加。アデリア60ブランド復刻第一段製品として琥珀ガラスカップ&ソーサーを復刻する。