HOUTOKU60について
《 ホウトクの歴史 》
1953年、名古屋市において自転車の金属フレームの製造を主軸としていたホウトクは、その技術を応用し金属パイプを用いた学校机やホテルの宴会場のイスを開発した。丈夫で機能的、気温や湿度の変化にも狂いが生じないホウトクの金属家具は、「丈夫で質のよいイス」として、日本全国のホテルや会館、公官庁や病院、空港などで採用され、現在もなお、信頼のあるコントラクト家具として愛用され続けております。コントラクトユースの家具は、家庭用に作られたホームユース家具に比べ、はるかに過酷な条件で使用されるため、機能性や安全性、耐久性に非常に優れており、また、長い年月に渡って使用し続けることを想定して、メンテナンスまでをしっかりと考えられて設計されております。そして、一般には流通することがありませんでした。そんなホウトクの製品が、ついに、一般流通する「HOUTOKU 60」製品として、生まれ変わりました。
※株式会社ホウトクは愛知県の業務用家具メーカーです。
※株式会社ホウトクは愛知県の業務用家具メーカーです。
《 やすらぎ2型 やすらぎ5型 》 1969年に発売した「やすらぎ2型」「やすらぎ5型」は、これまでヨーロッパなどでは普及していたスチロール発砲によるシェル(座面の構造体)が、日本ではコスト面などで難しかったことを受け、独自にウレタン発砲による成形を成功させ、一大ブレイク商品となったホウトクのもっとも熱き時代の商品。発売当初、ホテルのラウンジや空港、レストラン等に納品され、業界関係者からのデザイン、機能、メンテナンスの面から高い評価を受ける。その後やすらぎシリーズは21型まで発売されるロングライフブランドとなりました。 | ![]() |